コミュニケーション能力...国内訓練で必要な事 K.F

ラインパイロットを目指して単独アメリカでライセンスを取得し、その後小野アビエーションにて教官としてフライトを続け、現在エアフライトジャパン(AFJ)にて、国内訓練を実施しているK.Fさんにインタビューさせていただきました。
訓練とは?を熟知していらっしゃるK.Fさんのエアフライトジャパンにおける国内訓練を語っていただきました。


1.パイロットライセンスを取得しようと思ったきっかけは?幼少のころからパイロットに憧れていたのですか?

はい、そうです。 生まれ育った場所が空港に近く、何をする時でも飛行機が見えるような場所でした。休日には、父と何度も空港へ連れて行ってもらっていた覚えがあります。


2. 経歴を簡単にご記載ください。
高校までは日本で修学しました。大学からアメリカのミシガンへ移り航空学を学びました。 その後、オレゴンの小野アビエーションにて教官を2年間勤めました。

3.アメリカ留学していらっしゃいますが、なぜアメリカ 渡米なさったのですか?
その当時(2001年頃)は日本ではパイロットになれる 可能性がかなり低かったからです。
今のようにパイロットの募集もほとんどありませんでした。
また、当時の日本の視力検査では私の目は基準 を満たしていなかったからです。ですので、アメリカで しかチャンスがないと当時は思っていました。

4. パイロットを目指すということにおいて、訓練を始める前のご両親の反応は?全面的にご理解なさっていらっしゃいましたか?
幼い頃からずっとパイロットになりたいと言っていたので、両親とも驚いた様子はありませんでした。渡米に関しては父は反対していましたが、母からの心強い応援で渡米することができました。現在では、両親とも理解しています。


5.小野アビエーションアメリカ現地訓練校の教官はどのような経緯で始めたのですか?

アメリカの大学を卒業し、その後日本での訓練開始を計画しておりましたが、ほとんどの同級生は飛行教官という職を目指していたので、私もやってみたいと思い調べました。何校か訪問し検討してみたのですが、最も快く受け入れてもらえ、信頼できた人が小野社長でした。


6.教官時代、苦労したことは?大変だった事は?
今だから言える事なのかも知れませんが、私は大学を卒業 したばかりで社会の右も左も分からないような状況で教育を する立場にあったので毎日が自分の勉強でした(笑)。 機長として天候等による緊急事態でも冷静に判断をしなけ ればいけない時は大変でしたが、今となってはそれがいい 経験となっています。また、様々な分野で活躍された生徒 さんと接していたので大変なこともありましたが、色々な話 を聞くことができとても有意義なものでした。


7.国内訓練においてAFJをご選択なさった理由は?
日本の訓練校としては珍しく指定養成施設になっているほか、日本航空のノウハウがいかされており将来に直結した訓練ができると思ったからです。

8.国内訓練の難しい/きびしい点を挙げるとすれば。。。
教官ですね(笑)。それぞれ教官の厳しさは違いますが、とにかく迫力があります。将来を見据えてプロパイロットを養成しようとする情熱がかなり伝わってきます。
他には、日本の空はアメリカと違い、法的にかなり制約されているのでそのような状況に対応できる知識をつけていく事に今は苦労しています。

9.現在の生活タイムスケジュールを教えてください。(起床~午前中~午後のザックリとした日程)
週に2,3回のフライトのスケジュールが入ります。
フライトがある日は、そのフライトの3時間前から準備にとりかかります。それに合わせて生活があるといった感じです。
1時間半程のフライトを現在は行っており、その後はブリーフィングが1時間程度行われます。

それ以外の日は、自習をしたり同期で集まり勉強会等をします。

10.休日はどのように過ごしていますか?
休日はいつなのか?といった感じですが、同期とでかけたり、先輩と食事に行ったりします。今度、海釣りに行く計画を立てています。


11.現在、どのような訓練を行っていますか?

現在は、一ヶ月間の座学が終わり、初期の基本的な
フライトを行っています。

12. CFIを選んで正解と思いますか? 経験は役に立ちましたか?
まだ、この答えを実感するところまできていませんが、アメリカの空は比較的自由ですが、その代わりパイロットに課される責任、判断は日本に比べ大きいと思います。

教官を経験したことで、判断力、計画性、緊急事態の対処等の能力は鍛えることができました。そして、日本では着陸できないような空港へ行ったり、大自然の中を飛行した経験はかけがえのないものになっています。

13.これから国内訓練を開始する訓練生へアドバイスをお願いします。
国内訓練を開始し、パイロットになるということは情報を共有するということがとても重要なことだと感じました。
小野アビエーションでも小野社長の言われるコミュニケーション能力、自己管理能力が国内訓練ではより一層必要になってきます。

 

 

 *小野アビエーションは、国土交通省認定指定航空従事者養成施設であるエアフライトジャパンの提携海外訓練校としてプロパイロットを育成しています。

ラインパイロット育成のための アドバンスドコースは、こちらです。

 

 

 

 

 

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