パイロットに憧れて...夢を実現するために M.I

東京事務所にて
M.Iさん:「帰国しました!」
スタッフ:「お帰りさない!ライセンス取得おめでとうございます!パイロットですね♪」
M.Iさん:「ありがとうございます。無事取れて良かったです。ホント、他の訓練生そして教官たちのおかげです。」
スタッフ:「いえいえ、 歴代に残る優秀な成績だったって現地から報告を受けていましたよ。」
M.Iさん:「いやぁ~、皆に支えられての結果です。ホントにありがたいです。」

ということで、ご帰国直後、成田から東京事務所へお立ち寄りになったM.Iさん。大学在学中でありながら、卒業間近の期間を利用して自家用ライセンスを取得なさいました。

パイロットライセンスを取得しようと思ったきっかけは?幼少のころからパイロットに憧れていたのですか?
私は幼いころから飛行機をはじめ乗り物が大好きでした。
そして、東京や鹿児島へと飛行機を利用する機会が多くあり、そんな中、小学5年生の時に飛行機を利用し、降機する際にコックピットを見せていただいきました。

狭い空間にある無数の計器に圧倒されたこと、飛行機のことを親切に説明してくださったパイロット(その時には制服の4本線が意味するものはわかりませんでしたが)の優しいお人柄を今でも鮮明に覚えています。このことがきっかけでパイロットや航空業界を身近に感じるようになりました。
また、大阪空港(伊丹)の近くに住んでいることもあり、日頃から飛行機が見える環境で育ったことも飛行機が好きになったきっかけかもしれません。

パイロットライセンスを取得しようと思ったきっかけは、好きなものにはとことん取り組むという自身の性格から、自分で操縦して大空を飛んでみたいと考えたからです。
*パイロット業務については、こちらご覧ください。


小野アビエーションに入校なさった理由は?
私は羽田で行われたJEXさん、AFJさん、小野アビエーションの合同説明会に参加しました。
その説明会には、訓練地・オレゴンから帰国中であった小野代表も出席されており、直接代表とお話できたことや、色々な訓練校を調べた中で、ここなら国内訓練への移行がスムーズにできそうだと感じたことが小野アビエーションを選択した大きな理由です。
説明会自体も、大変わかりやすいものでした。
*航空会社/AFJ合同説明会につきましては、こちらご確認ください。


フライトスクール選択において重視していた事は?
時間と費用がかかる分、失敗したくないスクール選びは「必要ないところで高額な費用を請求してくる訓練校もある」と先輩から聞いていたので慎重に選びました。

小野アビエーションは、訓練生が効率的にライセンスを取得できるように努められており、数ある訓練校の中でも、料金体系が明瞭なため安心して入校できました。また、日本への帰国前には現地費用についての読み合わせも行い、帰国後に残高を返金していただきました。

大学在学中から、AFJ説明会ご参加などいろいろ行動していらっしゃいましたが、すでに大学卒業後の進路はパイロットと決めていたのですか?
やはり自分で積極的に動かないと、良い情報は得られないと考えていましたので、精力的に行動しました。

◎東京事務所スタッフより


M.Iさんは、説明会でお話をお伺いして、その後すぐの忘年会、年明けて夏の飲み会 また、よく上京していらしたので時間があれば事務所へお立ち寄りになり、たくさんコミュニケーションさせていただきました。
特に迷ったり悩んだり。。。という感じはなく、しっかりと筋道立てて渡米の準備をなさっていました。
ご入校なさったのは、渡米を決定なさって渡米前座学のスケジュールを決めてからでした。
それにしても、良くご相談なさっていましたね。

 

パイロットを目指すことにご両親の反応は?
両親ともに賛成してくれ、様々な点で協力してもらいました。
父には、金銭面をはじめ最大限応援してくれる一方、色々な局面において社会人の先輩としてアドバイスをもらい、母には(実家暮らしであったので)食生活の面で支えてもらいました。
早く恩返しできるように頑張りたいですね。笑

兵庫から、東京まで、上京して渡米前座学を行っていましたが、苦労した点は?大変でしたか?
大学に通いながらの座学受講であったので、前半と後半に分けて受講しました。
兵庫から東京へということで、私は費用を節約するために夜行バスで通いました。バス移動は、始めこそ窮屈に感じていましたが、終盤には慣れてきている自分がいました(笑)
そして、地方からの受講だと宿泊費も心配な点になりますが、父が単身赴任で東京におり、宿泊費が不要であったことがラッキーでした。

苦労した点としては、上京前から東京での滞在期間を決めていたので、毎日座学というハードスケジュールであったことです。その間毎日丁寧に指導してくださったW教官、Sさんには大変感謝しています。

 

 
国内座学は難しかったですか? (苦労した所などなんでも、勉強のコツは?)

国内座学は、特別難しいと感じる分野はなかった反面、滞在中毎日受講したために、『座学→復習・予習→座学』という流れで、飛行機漬けの日々でした。

しかし、大好きなことについての知識が次々に増えていくことで苦しさはなく、楽しく受講できました。コツは、当然のことながら予習復習を欠かさずに丁寧に行うことだと思います。

 


不安なく渡米出来ましたか?

渡米時の心中は《期待8:2不安》でした。訓練校選びを始めた時から考えると、信じられないほど不安は小さいものでした。これは渡米前座学をしっかり受講した!という自信からだったと思います。

また、渡米前にはオリエンテーションがあり、丁寧な説明を受けていたので、渡米から訓練、帰国までのイメージができ、スムーズに渡米できました。
大学在学中、カナダのBC州に留学していたことも、精神的余裕に繋がった要因かもしれません。なんでも経験ですね。


アメリカでの生活はいかがでしたか?自炊とかしていたのですか?どこか遊びにいきましたか?

アメリカ・オレゴンは治安をはじめ、環境が非常に良く安心して生活・訓練ができました。
訓練生が生活するパイロットハウスでは、節約のために大抵の人が自炊しています。一部インスタント食品を棚にズラリと並べている人もいましたが…笑。私の場合、夕食を作る際に翌日の昼食分も作って、時間と費用を節約していました。


こちらの写真は?

パイロットハウスで すき焼き&キムチ鍋 晩御飯です。
美味かったですよ!

ほとんどの休日は、1週間の疲れを回復させるために過ごしていました。
1週間分の食糧調達のために買い物に行くのも週末です。そして、ジャグジーバスに入って先輩方と語らった情報交換もいい思い出ですし、実際の訓練に活かせたことが多くありました。2時間以上ジャグジーに入りっぱなしという日もありましたよ~。手がシワシワになりました(笑)


こちら?何処へ行ったのですか?

先輩の飛行機に同乗させてもらって、PORTLAND-MULINO空港へランチに行った時のものです。
飛行機でランチなんて、贅沢~。リッチな気分でした!!


私が渡米して間もない頃、Corvallis空港から直線距離で43マイル離れたMc minnville空港の横にある航空博物館に、訓練生5人でいつもの飛行機から車に乗り換えて行ってきました。休日の出かけ先も、飛行機関係ということで飛行機漬けの毎日で最高に幸せでした。
ライセンスを取得した後、帰国前には6人でポートランドへ小旅行!みんなで車に乗ってワイワイ行きましたが、私が滞在中はこれが唯一の娯楽といった感じでした。
パイロットは、ONとOFFの切り替えが大切ですね。


天気はいかがでしたか?

11月の天候は、全体的には雲が低く、フライトが制約される日も多かったように思います。ただ晴れ渡った日は、富士山級の山々やオレゴンコースト、湖などの大自然を眺めながらのフライトで最高に気持ちがよかったです。
風が強い日も多くありましたが、技量向上という点ではよい練習になりました。初ソロフライトも雨、強風、分厚い雲の下という気象条件で周回したのを覚えています。
悪天候で誰もいない空港で、一人でフライトするのは何とも言えない解放感があり最高でした。初ソロの感動は、ずっと忘れないでしょう!

筆記試験は問題ありませんでしたか?
東京事務所のW教官から「オレゴンに行く前に合格できるレベルにないと、現地では勉強する時間がないから…」とお聞きし、東京で真剣に渡米前座学を受講していたので、学科試験も特に問題なく合格できました。
現地では、たしかに日々のフライトは気力も体力も使う上に、翌日の準備やイメトレをしていると、学科試験対策はなかなかできないものだと実感しました。
パイロットとしては、何事も事前の準備が大切ですね。

訓練をスムーズに、短期間で終わらせたい人は、渡米後TSA登録などの手続きでフライトできない間に学科試験に合格してしまうことをオススメします。
*オープングランドスクールにつきましては、こちらご覧ください。

英語やATCは大丈夫でしたか?
日常会話ができること、英語に親しめること、苦手意識を持たないことが大切だと思います。
現地でのATCを初めて聞いた時は、このレベルまで追いつけるのかどうか心配でしたが、積極的に何度も繰り返し聞くことによって慣れてくると、楽しくATCをこなすことができました。
管制官の指示通りに飛行機を操縦するということに憧れを抱いていたので、Salem空港でのタワーソロも楽しんで管制官とコンタクトできました。相手の顔が見えないATCでは、やはり苦手意識を持たないようにすることに加えて、自機と他機の位置や動きをイメージすることが大切です。


かなり最短で自家用ライセンス取得と伺っていますが(小野アビエーション設立以来歴代に残る最短記録24日間)現地訓練において、ご自身が注意していた事/努めていた事 は?

現地では『考えるフライト』ということを常に意識して、訓練に臨んでいました。
パイロットとして国内訓練やエアラインに進むにあたって、初期訓練は全ての基本であり土台となることを、エアラインの機長や先輩方から教えていただいていましたから、毎回のフライトに明確な目標を立てて、無駄飛びは絶対にしない!!という強い意思の元で生活しました。

フライトと日常生活はリンクしていて、健康管理も無論重要です。睡眠時間をしっかり確保することや、食生活に気を配るといった、当たり前のことを当たり前にできるように心がけていました。
そして何より、一緒に生活した素敵な先輩方には大変お世話になり、たくさんアドバイスをいただけたことを幸せに思い、心から感謝しています。


訓練中苦しかった/辛かった ことは?ありましたか

苦しかったことや辛かったこと…本当に良い訓練環境の中で良い仲間に恵まれ、自分の大好きな飛行機を操縦できたので、楽しい思い出ばかりです!

訓練校のハンガーで、飛行機のことをメンテナンススタッフから、いろいろ教えていただきました。
ここでは、飛行機についても沢山知識を得ることができました。


実技試験の出来はいかがでしたか?
チェックライドが近づき、ある晩に先輩から『今西君、チェックが近いから緊張してきてるねぇ』と言われたことを懐かしく覚えています。
当日は「いつも通り」と自らに言い聞かせ、試験官と飛行機に乗り込むと良い緊張感の中、周囲の綺麗な山について話すなど、比較的楽しんでフライトできました。
一連のフライトを終え、エンジンを止めると試験官からお褒めの言葉をいただき、握手。その後デブリーフィングの際には、どこから伝わったのか小野アビエーションの横にあるCASのチーフインストラクターからも褒めてもらいました(笑)ご指導いただいたS教官に本当に感謝です。

ライセンスを取得してからは、機長として多くの空港にフライトしましたが、先輩方と昼食をとりにPORTLAND-MULINO空港へフライトしたこと、オレゴンコーストへフライトして海へ沈む夕日を眺めたこと等、今までとは違う充実感を得られるようになりました。


これからの訓練生にアドバイスをお願いします

アドバイスできるような人間ではありませんが…私は「目的意識を持つこと」「積極性」「努力」が必要で、それと同じくらい「楽しめること」も大切だと思います。楽しくないことを続けることは容易ではないですし、能率も上がらないと思い、何事も楽しむように努めています。
一歩目を踏み出す勇気を持つことで、道が拓けることもありますし、色々な発見ができると思いますし、私自身も「初期訓練で適性がわかる」という小野代表のお言葉を聞き、挑戦しようという気持ちで訓練をスタートさせました。
自分で動いて情報を集めて、よく考えて、挑戦する。強い気持ちを持ちながらも迷っている人は、まずは自分を信じて行動してみることが大切だと思います。しかし、生半可な気持ちでの訓練はオススメしません。しっかりした準備が必要です。


飛行機を操縦するということは?

M.Iさんにとって、パイロットとは?(なんでも良いです。この言葉からイメージするものでも、頭に浮かんだ言葉でも。。。)
難しい質問ですね(笑)
飛行機が本当に好きなので、操縦するということは…自分が一番生き生きできること!ですかね。

パイロットとは…ゴールがない職業!天候、気温、風などの気象条件、飛行機自体の調子や重さ・バランスなどなど、様々な要因のもとで2度と同じ条件下でのフライトはなく、その時々に応じた判断が求められますので、いつも刺激的です。

常に向上心が必要で、生涯を通して挑戦し続けられるという点は、パイロットの醍醐味だと思います。

将来の夢を聞かせてください。
私が小学生だった時に、夢を与えてくださったパイロットのように、人に夢を与えることができ、幅広い知識とリーダーシップを持ち、バランス感覚のあるパイロットになりたいです。また現在23歳ですが、これからも色々なことに挑戦し続けるエネルギッシュな人であり続けたいと思います。

 帰国前に、訓練中着用していたパイロットシャツに、訓練生達が寄せ書きを書いてくれました。
一生の宝物です!

 

 

 

 

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