「生命を守る。ヘリパイロットとして」  埼玉県防災航空センター操縦士

 

本日は、埼玉県防災航空センターの瀬戸さんを取材させていただきます。

瀬戸さんは、現在、埼玉県防災センターのヘリパイロットとして業務していらっしゃいます。

20年前、アメリカ小野の訓練を経てヘリ自家用ライセンスを取得し(当時大学生でした)その後、事業用ライセンス取得~日本にてヘリパイロット業務そして、現在埼玉県防災航空センターにて従事していらっしゃいます。

 

 

小野代表:「やぁ~瀬戸君、久し振り。お元気でしたか?」
瀬戸さん:「小野さん!お久し振りです。ご帰国なさっていらしたのですね」
小野代表:「いやー、君、全然変わらないね」

メールでは、連絡取り合っていましたが、再会したのはライセンス取得以来です。

 

 

埼玉県防災航空センター とは?


ヘリコプターなどの機体/備品購入は、埼玉県が行い、ヘリに搭乗し消防/防災活動に従事する救助隊は埼玉県市町村内の消防隊員、そしてヘリの操縦/整備及び格納と運航管理は民間航空会社が行っています。
救助隊に関しては、各市町村の消防本部から選抜され約3年間の任期で業務を行っています。 この、県・市町村・民間会社が三者一体となって防災ヘリコプターの運航をおこなう運営は、全国初であり、埼玉県方式と言われています。

ここでヘリパイロットとして職務に従事している瀬戸さんはセンターが拠点としている本田航空株式会社の社員であり、埼玉県防災の操縦士として業務していらっしゃいます。

センターは埼玉県が、平成3年1月に防災航空隊を発足し、平成17年4月に埼玉県防災航空センター(防災航空隊)」として危機管理体制を強化しました。 隊長以下18名の隊員は県内外問わず365日24時間体制で消防/人命救助活動に臨んでいます。

  

防災ヘリを見せてください!
ということで、格納庫へ連れて行っていただきました。

 ちょうど、整備士さんが防災ヘリコプター2号機「あらかわ2」(アエロスパシアルAS365N3)を整備していました。 


 

黄色枠がホイストです。 機上からの人員または荷物などの吊上げ下げを行います。 許容最大荷重272kg ケーブル長さ90mです。

赤色枠は、機外拡声装置です。地上の要救助者の確認と要救助者への指示に用いられます。コンパクトですが、 広範囲用の700ワットです。

 

 

 

多才な装備を兼ね備えたコックピット。

 

後部は、酸素ボンベ、担架など救急設備が整備されています。この状態が夜間ドクターヘリ待機状態仕様です。

 

機体前方に装備されているミラーで、機体の後方確認、ホイストの位置確認そして機体の位置確保の重要な役割を果たします。

 


 

格納庫内には、HEMS資機材 (この棚は、主に山岳救助機材です)
Helicopter
Emergency
Medical
Service
がスタンバイしています。

 

 

 

 

訪問時も、隊員の方々が念入りに機材チェックを行っていました。

 瀬戸さんの業務ウェアには、埼玉県防災航空隊 操縦士瀬戸 のウィングマーク そして、右腕章には、SAITAMA AIR RESCUEが。

 

 

 

 

 年々緊急要請数が増え、平成20年には、災害数/出場数ともに100回を大きく上回る出動となっています。

運航数が増えることは決して良いことではありません。しかし飛び立つことにより一つの生命が守られます。

今日も、24時間体制で臨んでいます。

 

 

 

 

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