「日本での空の楽しみ」  M.I

ラインパイロットの登竜門として小野アビを認知している方が多いと想いますが。。。

ラインパイロットの登竜門として認知されている小野アビ、なんのなんのジェネアビ(特に自家用運航)で空を楽しんでいるおじさん(ご婦人も)達もいる事を忘れないでくださいね(笑)。

というわけで、そのおじさんのひとり、「あ茶の水博士」が日本での空の楽しみをご紹介しませう。(歳がばれる?)

私、あ茶の水は、本業は全く航空業界とはかすりもしない世界で働いています。でも、いまこの文書を読んでくださっている方たちと同じくらい空が好きで、航空業界の端っこの方でエンドユーザーとして活動しています。

よく、(小野社長やウルトラ777さまからも質問を受けたことがありますが)聞かれる質問が、「どうして、プロパイロットにならなかったのですか?」ということです。

洋の東西を問わず、よくある男の子の夢の一つにパイロットが上位に出てくるように、あ茶の水博士も、髪の毛がふさふさの紅顔の○少年の頃、パイロットになることに漠然とした憧れをもっていたことは確かであります。
でも、色々な環境下で、何だか違う方向へと進んでしまいました。当時のラインパイロットへの道は、航空大学校へ進むか航空会社の自社養成しか事実上なかったように記憶しています(国防軍からの割愛も確かにありましたが・・・)。

当時は、身体検査基準が非常に厳しく、視力も断念する理由のひとつだったかもしれません(言い訳モード全開!)。小学校の頃までは両眼とも1.5見えていたのに・・・。
現在の国土交通省の基準では、近視について、裸眼視力そのものは大きな問題ではなく、メガネを使用しての矯正視力とそのレンズの屈折度で合否判定が行われます。
その屈折度も-8Dと、いわゆる牛乳瓶の底状態のレンズでも合格する可能性が高いということです。
(この視力基準の変化の背景は、過去の掲示板にウルトラ777氏が詳しく記述されていますのでこちらをご参照下さい。)

なんだかんだで、飛ぶことを生業としないパイロット、「あ茶の水博士」と相成りました。オレゴンだけではなく日本の空でも毎度お騒がせしてすみません。

あ茶の水は、東海地方に居住していて名古屋空港をベースに固定翼を楽しんでいます。回転翼は、名古屋空港よりR22で10分程離れた場外着陸場がベースです。

回転翼機は、共同所有形式をとっていて、あまり高級でない国産車を1台所有する程度の経費負担をしています。

固定翼については、NPO法人化した飛行クラブに所属しています。
入会金などの一時金はなく、年会費と飛行時間に応じたフライト経費を負担するというライセンサーにとって非常にリーズナブルなものです。

NPO法人ということで、入会希望者は基本的にライセンスの有無に関係なく入会できます。自前のハンガーもあり、一瞬日本であることを忘れる程(小野アビの次に-笑-)恵まれた環境です。

文字通りの、「ハンガートーク」もここで楽しめます。メンバー構成も、自家用運航で楽しむのが目的ですから、会社に勤めていらっしゃる方、自営業の方、フリーのアナウンサーや国防軍にお勤めの方などなど多岐にわたっています。

事業用操縦士の資格をお持ちの方も少なからずいらっしゃいます。

ドラえもんのポケットではありませんが、何かちょっと疑問があってもメンバーの誰かが答えをもっているような頼もしいクラブです。
アクロバット飛行を安全のために経験したいと思えば、メンバーのジェットファイターパイロットが、「くるくるの世界」へいざなってくれます。クラブ機のラインアップにA類のエアロスバル(FA-200-180)があるのも、お好きな方にはたまらないかもしれません。

他に楽しみといえば、
「100ドルハンバーガー」なる言葉をご存じですか?
たかだか3ドルのハンバーガーを食べるのに、自家用飛行機で100ドルかけて食べにいくという楽しみ方をこう呼んでいます。
「100ドルハンバーガー」なるガイドブックまである米国ですが、日本でも我々やっちゃってます!

 

例)1
神戸中華ツアぁー(ドラえもんの秘密兵器が出てくるときの♪で)
神戸空港に駐機、ポートライナーでダウンタウンに繰り出し、中国人シェフが腕をふるう絶品中華を食するというツアーです。オーナーシェフはかつて、中国の高級ホテルに勤めていたとかで味は一流、お勘定は驚きのソフトランディングです。ガード下にある店舗ということで、コストパフォーマンスは抜群。神戸Stayの際にはぜひぜひお試しを。

       

 

例)2
能登魚三昧ツアー
能登空港に駐機、一番安いレンタカーを借りていざ網元が経営する民宿へ。新鮮な魚介を肴に、泊まりがけの大宴会!
なぜか、この泊まりの宴会、行きのPICは大人気、帰りのPICには誰もなりたがりません。

このツアーには、必ず酒精飲料を嗜まないメンバーを誘うべきです(キッパリ)。なぜか、ここでもシャンパン呑んでます(強引に持ち込みしました-スンマソン)。

 

例)3
新潟の銘酒買出しツアー
新潟空港には、なかなか市中では入手困難な「新潟のCold梅」(訳:あ茶の水博士)なども揃っています。
新潟空港では、酒瓶を抱えたおじさん達がエプロンを歩く姿が時々目撃されるはずです。どの飛行機もカーゴルームは酒瓶はじめ各地のお土産でいっぱい!
(宅配便で送れば良いのに-という突っ込みはしないように!)

特に夏場は、ウエイト&バランスと燃料の計算を忘れないようにしましょう。給油は必ず立ち会い、ディップで直接搭載量を確認しましょう。
いまのところAVGASがありますので、エンルートの寄港地を決定する際は候補に入れることをお勧めします。

飲み食いばかりではなく、このシーズンですと、ご家族やお友達と花火を空から観賞するフライトもおすすめです。
我々のベースは22時までタワーを含めて運用していますから、安心・安心。訓練を兼ねてPARアプローチをするもよし。
でも、油断は禁物。夜間飛行は、昼間にもまして念入りな準備をしなくてはいけません。楽しいクラブですが、夜間飛行のチェックアウトは昼間とは別のもので、
PICとして運航するためには、ローカル、NAV、ナイト、機種それぞれにクラブ内のリクアイアメントが必要なのは自家用運航でも変わりはありません。この厳しさもまた楽しさのひとつです。

     

小さなころの夢を、現実のものとするのに遅すぎることはありません。一緒に100ドルバーガーを楽しみませんか?あ茶の水の他にも小野アビ卒業生がGAの世界でも幅を利かせています(笑)。

ハンガーで卒業生とばったり出会うこともあります。今度は、あなたと空港でばったりかも。

 

 

 

 

 

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