飛行機好きにはとっても美味しいシアトル観光....T.K

小野アビ訓練生はプロ狙いでアメリカに長期滞在される方がほとんどですが、社会人をしつつプライベートライセンス狙いで分割渡米される方も少なからずおられ、私もその一人です。
しかしながら仕事をしつつ・・・ということで渡米後は短期決戦、土日もフライトということで中々アメリカを観光する機会はありませんでした。
今回たまたま11月初旬に渡米するチャンスがありましたが、心配した天候にも恵まれ順調に訓練を行う事が出来ました。小野社長から「今週末は天候が悪くとべないかも…….」
と言う話を聞きましたので、せっかくだからという事で土日を利用してシアトル旅行に行く事にしました。
旅行中、シアトルは天気に恵まれ結果的に良かったと思っております。

訓練生、T.Kさんについて
小さいころから乗り物が好きで、特に飛行機は家の近くに空港があったこともあって憧れでした。
現在は航空とは関係のない仕事をしていますが、プライベートのライセンスを取得して日本で飛ぶために訓練中です。
いずれはマルチ、計器と進めていきたいと思っています。
社会人訓練生は皆さん言われることですが、訓練よりもなによりも休みをとるのが一番大変です(笑)
多くても年2回程度、1~2週間ほどの滞在です。
小野アビの事務所を初めて訪れたのは2008年です。在籍期間はかなり長いですね。
もしかしたら一番長く在籍してるかもしれません(笑)
しかしながらその分、日本で復習できますし、多くの訓練生の方と知り合うことが出来るのはかえって良かったかもしれません。
シアトルへは同じく訓練生KさんとのKKコンビで、パイロットハウス1の車(KIA)を交代しながら運転して向かうこととしました。
ルートはコルバリスを出た後、I-5に乗ってひたすら北を目指します。
最初の目的地はシアトル近郊にある博物館、MUSEUM OF FLIGHT。
現地での滞在時間を少しでも長くするため、朝5時に出発しました。
アメリカのフリーウエイは日本のようにパーキングエリアはありませんが、途中途中の出口にガソリンスタンドや飲食店がありますので、そこで食事をしつつ向かいます。
MUSEUM OF FLIGHTへは、開館時刻の10時ちょうどに到着しました。

博物館前には、第2次大戦中の爆撃機、B-17などが置かれており、館内にも航空黎明期の機体から現代の機体までところ狭しと並んでいます。
また、本格的なフライトシミュレーターなどもあり、こちらは入館料と別料金ですが、体験する価値ありです。
2人乗りなのでKさんと一緒に乗ってみたところ、外で見ていたお客さんから「Good Job!」
のお言葉を頂きました。

また、別館には第一次、二次大戦中の各国戦闘機もあり、アメリカからみた日本との戦争についても学ぶことができます。
勝ち負けに関わらず、飛行機を通した戦争の悲しさと虚しさを感じました。
館内を一通り見終わった後は、道路を挟んで反対側の屋外展示へ足を運びます。


ここには、比較的近代のコンコルドやB747、現在より1世代前のアメリカ大統領専用機があります。
特にエアフォースワンは大統領が使用していた部屋などほかの飛行機にない物もあり一見の価値ありです。
まだ朝早いこともあり人もまばらでじっくり見学することができました。
一通り館内を見終わった後はミュージアムショップへ足を運びます。
ここには博物館限定のグッズやミニチュアモデルなどが所狭しとならんでおり飛行機好きにはたまりません。ついついお土産を買いすぎてしまいました。
この博物館はボーイング社の工場を併せ持つ空港 キングカウンティー空港に隣接しており、空港には最新鋭機B787やB747-8の姿を遠くから見ることができます。
また滑走路を挟んだ反対側には航空用品店もあり、ここでも訓練に役立つグッズや本が数多くそろっています。


博物館を見終わった後は、I-5をさらに30分ほど北上し、シアトル市内を散策することにします。

まず最初に向かったのはPUBLIC MARKET。
新鮮な魚や野菜、果物が並ぶ市民と観光客の市場です。
人込みをかき分けながら、ちょっと遅い昼食をとることにしました。

たまたま入ったレストラン&バーで食べたのはサーモンフライバーガー。
両手で持てないくらいのハンバーガーと山盛りのポテトが出てきました!!![]()
サーモンも柔らかくて脂が乗ってて、コルバリスではなかなか食べられないハンバーガーを頂くことができました。

おなかいっぱいになった後はスターバックス1号店へ。
ここシアトルは、あのスターバックス発祥の地なんです。
店内には一号店の記念碑もあり、一号店限定グッズを求めるお客さんでごった返しています。ここでは1号店限定のマグカップを購入しました。
シアトル市内を散策していると、なにやら人だかりができています。
プラカードを見ると、ニュースで報道されていたデモがシアトルでも行われていたようです。
しかしながら、そのステージで音楽を演奏している人がいたりと、どことなく穏やかな感じがしました。

シアトル市内にはこんな観光用の水陸両用バスなんかも走っています。
アメリカンジョーク満載の超ハッピー♪なドライバーさん、必見です。(笑)
そうこうしているうちに日も暮れてきたので、宿泊先に向かいます。
ホテルは高いので、モーテルを宿泊先に選択しましたが、価格の割に快適な部屋とベット、さらに朝早かったこともあり到着後すぐに眠りについてしまいました。

翌朝は7時に起き、さらに北のボーイング社のエバレット工場へ向かいます。
ここでは実際に旅客機の製造工程を見学することができますが、人気があることから事前にツアーの参加申し込みをしておきました。
駐車場からは遠目に、JALやANAの塗装がされたB787を目にすることができました。
ツアーは最初に飛行機の製造過程を映したビデオを見た後、ガイドとともにバスで工場内を移動します。
工場内はカメラ・携帯電話など持ち込み禁止、撮影禁止、ツアーには拳銃を持った警備員が一緒についてくるなど、いろいろとセキュリティ面で厳しいところはありますが、その分製造ラインを詳しく見学することができました。
B747-8、B787、B777の製造ラインを見ることができました!!


ちょうどANAのB787が数日前に就航したところで、ガイドもANAのマフラーを巻いていたり、ANAの話題を出したりとボーイング社も就航を祝っているようでした。
ここも工場は空港に併設しており、空港に沿って工場敷地内に引き渡し前の旅客機が並んでいるのですが、あまりに広いため残念ながらそのすべてをしっかり見ることはできませんでした。
ツアーは全部英語でのガイドですが、ガイドの話す言葉は英語の苦手な私にもはっきりと聞き取れ、苦にはなりませんでした。
ボーイングの機体は世界中の旅客機の多くを占めており、"If it's not Boeing, I'm not going"とガイドが言っていましたが、あながち間違いでないのかもしれません。
ツアー後はミュージアムショップへ。
ここでもボーイング社のロゴが入ったグッズが店いっぱいに並んでいます。
財布と相談しながらここでもお土産を購入。
ショップでお買いものをした後は、ゆっくりとオレゴンを戻ることにします。
途中、シアトルの廃工場を利用した市民憩いの公園、ガスワークスパークへ足を運びます。


温かな日差しの中、市民が本を読んだり散歩したり。
ときどき、目の前の湖へ観光用の水上飛行機が降りてくる光景を目にすることができます。
帰りはシアトルの郊外にある浮き橋を通ってI-5に乗ろうとしたのですが、あいにくこの日は工事中で通行止めでした。
コルバリスへ到着したのは夜7時。
あっという間の2日間ですが非常に充実した濃い2日間でした。それほど遠くもなく、さらには飛行機好きにはとっても美味しいシアトル観光。
計画を練れば短い時間でも満喫できます!
ぜひ訓練の合間に時間を作ってでも訪れることをお勧めします!!
皆さんも、行ってみてください。
分割渡米訓練生については、「頑張れ!サラリーマン訓練生....夢を叶えるために」 をご覧ください。


