No.80 大型軍用機飛来


2017年6月14日、第二次世界大戦中の軍用機が4機、コルバリス空港に飛来しました。

Collings Foundation(http://www.collingsfoundation.org/)という非営利団体所属の機体です。「歴史的財産を絶やさぬよう、そして次世代に受け継いでいこう」という目的で、古い機体を整備しアメリカ全土を周っているそうです。これらの機体はもちろん飛行可能で遊覧飛行もしてくれます。数百ドル/20分位で搭乗できます。一見高額に見えますが、維持運行費用は1時間当たり4,000ドル位だそうですので、考えようによっては格安です。もちろん貴重な経験でもあります。

(photo)
上段左より P-51 Mustang, B-25 Mitchell
下段左より B-24 Liberator, B-17 Flying Fortress
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P-51は日本の名機ゼロ戦とよく比較対照される機体であり、B-25は初めて日本国土を空襲した機体、B-17はベルリン空襲を実施した機体、とご年配の日本・ドイツ国民にとっては複雑な思いもあるかもしれません。しかし現在では負の歴史だと目を逸らさず、その中で生まれた技術の粋という正の遺産として啓蒙している活動だそうです。

今回、3日間コルバリス空港に滞在してくれましたが、残念ながら曇りと雨で遊覧飛行は2回だけでした。

最終日の6月16日、全ての機体が次の目的地に赴くためエンジン始動し始めると、我々の整備士も仕事をすっぽかして見入っていました(笑)。動画を添付してみました。なかなかその迫力が伝わりづらいと思いますが、直に見る迫力は例えようがありません。

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またこの週の初めである6月11日、この活動とは全く関係ないのですが、Lightingという第二次世界大戦中の戦闘機も飛来してきました。航空大国アメリカを感じさせる一週間でした。

(photo) P-38 Lightning
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