訓練校からの便り

SKYMARK社 西久保社長オレゴン訪問

[2010.06.08]

先週末SKYMARKの西久保社長がオレゴンの小野アビエーションを訪問なさいました。

午後コルバリス入りなさり次の日にはポートランドからご帰国というスケジュールの中、航空業界における沢山の情報交換を行うことができました。

小野アビエーションでは、SKYMARK社、社員2名のパイロットトレーニングに関し先月契約締結を行い、今月より訓練がスタートします。

これに伴い西久保社長が現地を訪れたものです。
 
残念ながら土曜、日曜の訪問であったため一部の生徒のみが自主登校して飛行を行っているだけで活発な訓練風景を見ていただくには至りませんでしたがその分落ち着いて各施設を見ていただくことができました。

教室、ハンガー等施設をご覧になった後、パイロットの資格をお持ちの西久保社長が小野と当社訓練機のセミノールにて飛行なさいました。
 

訓練空域を飛行後はILSにてR/W  17にアプローチ。見事な着陸でした!


夜は食事をしながら常に新しいアイデアで航空界へ新風を巻き起こしているSKYMARKの戦略について色々興味あるお話をお伺いすることができました。

午後のアメリカ入国における時差ボケなど、微塵も感じさせないほどの熱弁で
「…スカイマークは新しい会社です。今までにない工夫を凝らしさらにリーズナブルな運賃を提供し、新しいマーケットを開拓してまいります….」というSKYMARK社の会社概要にある理念を明確にそして強く感じました。
 

まず私が驚いたのは西久保社長がIT業界から変針し航空界社を経営すると決めた時、まず飛行機を知ることが第一であると考え自家用と多発限定を自らご自身で日本にて取得したという経歴です。

日本の航空会社の社長の中でパイロットの免許を持っている人がいるという話を私は今まで聞いたことがありません。しかしこれもよく考えてみると不思議なことです。
TOTOYAやSONYそしてCANONと言った大会社は技術畑、営業畑と違いはあっても製品を熟知した社長が会社のかじ取りをしているはずです。

航空会社の社長がパイロットの資格を持っている事はある意味では基本つまり必要なことではないでしょうか?

西久保社長はパイロットの資格を取得する間、航空について多くのことを知ることができたと言っておられました。
同時に日本の航空界で今まで行われてきた事、当たり前に行っていた慣習が一般社会から見ると理解しにくいこともあると指摘されました。
こうした航空界の不合理な点を改善し不必要なコストをカットすることが結果的にはお客様により良いサービスを提供できるという事を私はつくづく感じました。
確かにそうですね。実行となるとなかなか大変ですよね。
一般社会でいう新体制、新しいことへの挑戦において、よくあることですね。
しかしながら新しい視点で頑張っていただきたいです。

SKYMARK社2010年3月期決算説明資料にもあるように新路線拡大そして新機材の導入など現在業績は大変好調であり今後も規模拡張計画予定だそうです。

私たちが最も興味あるパイロット採用計画も現在は年間20名強の新人パイロットを募集しており、今後の規模拡張更計画を考慮するとこの数は増えるということです。

現在SKYMARKさんには6名の小野アビ出身者がパイロット採用されていますが、今回を機にこれから多くの卒業生がパイロットとしてデビューしていくことでしょう。


この度は、小野アビエーション アメリカ現地訓練校へのご訪問いただきまして誠にありがとうございます。
航空業界への新しい風をともに起こしていきたいですね。
 

翌日はお隣のCorvallis AeroのコンクエストでPDXに直行し風のように帰国なさいました。
 


 

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